先日、営業サポート業務の一環として、クライアント企業の展示会ブースにスタッフとして参加してきました。
展示会に参加する大きなメリットは、やはり現場に足を運び、エンドユーザー様の声を直接聞けることです。
PRや営業活動を行っていると、どうしても「こちらが伝えたいこと」「自社が強みだと思っていること」を中心に発信してしまいがちです。
しかし、実際にエンドユーザー様と直接お話しすると、
「こちらが想定していたことと違う」
「実際に求められているポイントはそこではない」
と気づかされることが多々あります。
こうした気づきは、私のような第三者がデータや資料だけを見て分析していても、なかなか得られるものではなく、現場で直接話を聞くからこそ見えてくるものがあります。
ブース装飾も、現場で見ると印象が変わる
今回、もう一つ大きな気づきがあったのが「ブース装飾」です。
事前に「これを伝えたい」「この強みを知ってほしい」と考え、情報を盛り込んだブースも、実際の展示会場で見てみると印象が変わります。
来場者がブースの前を通り過ぎる時間は、ほんの数秒(2~3秒)です。
そして、実際にブースへ視線を向ける時間はさらに短くおそらく1秒、長くて2秒です。
そのわずかな時間で、
「何をしている会社なのか」
「何を展示しているブースなのか」
を直感的に理解してもらう必要があります。
そこに最初から詳しい説明は必要なく、まずは一瞬で「何のブースか」が伝わることが重要です。
会場の動線まで考えて初めて分かること
さらに、展示会では来場者の動線も確認することができます。
人は左から来るのか、右から来るのか。
その方向からブースを見たとき、何が最初に目に入るのか。
一番見てほしい製品やメッセージは、本当に見えているのか。
図面やパソコンの画面上では問題なく見えていたものでも、実際の会場では見え方がまったく違うことがあります。
展示会への参加は、単に営業活動をサポートするだけではありません。
エンドユーザー様の生の声を聞き、発信内容を見直し、さらにブースや見せ方まで検証できる。
現場に足を運ぶことで、机上だけでは得られない多くの気づきを持ち帰ることができます。
今回も、今後のPR・営業支援に活かせる非常に貴重な機会となりました。

