「日本の掃除」🧹

最近、日本でも少しずつ海外スタイルの考え方が広がってきたように感じます。
特に、昔ながらの日本的なやり方よりも、「海外のやり方のほうが合理的」「時代に合っている」という声を耳にすることが増えました。

その一例が、「掃除」に対する考え方です。

海外では、学校やオフィス、自宅の掃除も、基本的には専門業者に依頼する文化が一般的です。
「なぜ自分たちで掃除をするのか?」と疑問に思う方も多いようです。

最近の日本でも、そういった考え方に共感する人が増えてきているように感じますが、実際に海外へ出てみると――
日本ほど街全体が清潔に保たれている国は、なかなかありません。

私自身、東南アジアやアメリカ、オーストラリアを訪れましたが、やはり日本の街並みのきれいさは際立っていると感じました✨
それも、街中にゴミ箱がほとんどないにもかかわらずです。(外国人観光客が驚くポイントでもあります😲)


🧹日本人の意識

この背景には、私たちが幼いころから教室で行ってきた「掃除」の習慣があるのではないかと思います。

掃除をすることで、自分の身の回りだけでなく、公共の場もきれいに保とうとする意識が自然と育まれている。
その結果、ゴミ箱がなくてもゴミを捨てない、汚れに対して敏感である――こうした感覚が当たり前になっているのではないかと。


🌏 評価されると自信が持てる

以前、マレーシアの現地スタッフの方とお話しした際にも、「日本の掃除文化は素晴らしい」とおっしゃっていました。

掃除は、単にきれいにするだけでなく、心まで整える力がある。
そういった考え方を、日本人は自然に持っているのだと感じたそうです。

海外の方からこうして評価していただけると、あらためて自分たちの文化に自信が持てる気がします😊

海外で暮らす経験や仕事を通して、日本の良さに改めて気づかされることがたくさんあります。

とくに「掃除」という、ごく日常的な行動に大きな意味があることを感じたのは、非常に印象的でした。


📚 掃除の力

ちなみに、掃除の力を経営に生かし、イエローハットを大企業に育て上げた「掃除の神様」こと鍵山秀三郎さんの記事を最近目にする機会がありました。

掃除が組織や人を変える力を持っていることを実践された方であり、その考え方は今でも多くの人に影響を与えています。

本気でトイレ掃除に取り組んだ一企業の創業者の話です。

興味深い記事がありますので、よろしければご覧ください👇

▶︎ 掃除が会社を変える、鍵山秀三郎さんの哲学(東洋経済オンライン)

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