慣れと油断は禁物。タイで食中毒になりました。
東南アジアでは水や食べ物に気をつけた方がいい――そんな情報はよく見かけます。飲み物に入っている氷でさえ、お腹を壊すことがあるとも言われています。
少し前の話になりますが、私もタイから帰国した後に食中毒になってしまいました。
これまでにも何度かタイを訪れていますが、今までは一度も体調を崩したことはなく、屋台のごはんも水道水でのうがいや歯磨きも、全然平気でした。飲み物の氷も気にせず使っていましたし、「自分は大丈夫」と思っていたところがあったのかもしれません。
でも、今回は少し油断してしまったのかもしれません。
思い当たる食事は以下の通り:
- ホテルの朝食ビュッフェにあった寿司
- 空港のレストランで食べたフォーに入っていた鶏肉
- フォーと一緒に出てきた春巻き(たぶん油が原因?)
- 帰りの飛行機の機内食
周りに話してみたところ、「それは寿司でしょ!」という声が多数。やっぱりそうなのかな、と思いつつ…どれが原因だったのかは、はっきりとはわかりません。
でもひとつ言えるのは、「慣れ」と「油断」は本当に怖いということ。
振り返って思うのは、「自分は大丈夫」という根拠のない安心感があったこと。
何度か行ったことのある国だから、現地の空気に慣れてきたから、平気だと思ってしまったところもあったんだろうと思います。
この出来事をきっかけに、次回からはしっかりと整腸剤などの薬を準備して渡航しようと、心に決めました。