日記、また始めてみようと思います。
しばらく書いていなかった日記を、また再開してみようかなと思いました。およそ3ヶ月間お休みしていて、自分でも半分忘れかけていたくらいです。
そんなある日、「もう日記は書かないの?」とある方に声をかけられました。「毎回読んでたのに」と。まさか、あの記事を毎回読んでくださっている方がいたなんて思いもしませんでした。「けっこう楽しみにしてたよ」と言われたとき、なんだか恥ずかしくもあったけど、「もう一度書いてみよう」と思えました。これも、何かのご縁かもしれないし、自分にとって意味のある出来事だったのかもしれません。
毎週書くのは正直しんどい時もありますが、当初決めた「一年間続ける」という目標を、今度こそ最後までやりきってみたいと思います。
この3ヶ月で得た大きな経験
この3ヶ月の間に、ありがたいことに大きな経験をさせていただきました。なかでも一番印象深かったのは、マレーシアに行かせていただいたことです。
しかも今回は、通訳として帯同させてもらったという特別な機会でした。数年前、英語を話せるようになりたいと独学を始めた自分に、まさか通訳という役割を任せていただけるなんて思ってもいませんでした。任せてくれた会社さんにとっても、きっと勇気のいる選択だったと思います。それでもチャンスをくださったことに、本当に感謝しています。そしてそれは、自分にとってとても大きな経験になりました。
仕事として受けている以上、「勉強になった」「いい経験だった」なんて軽々しく言ってはいけないのかもしれません。でも、そう思わせてくれるような機会だったのは間違いありません。
「自信」ってなんだろう?
最近、ローランドさんが学生からの質問に答えるショート動画を見ました。「どうすれば自信を持てますか?」という質問に、ローランドさんは「頑張らなかったら自信なんて持てないよ」と答えていました。この言葉を聞いたとき、すごく腑に落ちたんです。
私自身、昔から自分に自信がありませんでした。今もあまりあるとは言えません。でも、もっと自信がなかった頃に、「英語を話せるようにならなきゃ」と思い立ち、勉強を始めました。
その時に自分に誓ったことが、「毎日必ず勉強する」ということ。どんなに忙しくても、体調が悪くても、毎日です。英語学習に使った時間を記録しながら、コツコツ続けました。
気がつけばもう6年になります。コロナで寝込んだ初日を除いて、本当に毎日続けてきました。さすがに寝込んだ日は何もできませんでしたが、2日目からは数分でもリスニングをしました。
この経験を通して思ったのは、「自信」って、何かに打ち込んだ“時間”そのものなんじゃないかということです。「上手にできるようになった」「結果を出した」ことよりも、「どれだけ時間をかけたか」「どれだけ継続したか」が、自分の中の支えになるんだと感じました。
自信の正体は「継続」かもしれない
これは決して、「自分には自信があります」と言いたいわけではありません。今でも自分の力が十分だとは思っていませんし、英語もまだまだ発展途上です。でも、「過去の自分と比べたときに、これだけやってきたんだから大丈夫」と、ほんの少しだけでも思える根拠のようなものがある。それが自分の支えになっていると感じています。
だからこそ、一夜漬けで100点を取った人よりも、半年間コツコツ勉強して100点を取った人の方が、きっと自信があるんじゃないかと思います。人は、突然ある日、自信に満ちあふれるわけではなくて、毎日の積み重ねの中で少しずつ育てていくものなんだと、今はそう思っています。
まだまだ全然ダメ。でも、一歩ずつ
そして今回、実際に通訳として現場に出てみて、できていない部分にたくさん直面しました。「まだまだ全然ダメだ」と痛感することばかりでした。
でも、それもまた同じ。足りないところは、また一歩ずつ“継続”して、積み重ねていくしかないんだと思いました。