SNSの更新を担当する中で、先日とても嬉しい出来事がありました。
フォロワーの方から「いつも見ていますよ」と直接お声がけいただいたのです。
その一言で、「誰かが興味を持って見てくださっている」ということを実感し、大きな励みになりました。
BtoBビジネスの企業アカウント運用には、BtoCとは違う難しさがあると感じています。特に製造業のアカウントでは、扱う製品が一般の方に馴染みがないこともあり、自発的フォローが積極的に得られるわけではありません。
相互フォローを通じて閲覧数や反応を増やしてはいるものの、コメントやシェアはそれほど多くありません。
それでも、「いつも見ています」と直接お言葉をいただけたことで、数字には表れない関心やつながりが確かに存在していることを改めて感じました。
数字だけにとらわれず、ユーザーにとって本当に有益な情報を発信していくことの大切さを再確認しました。
私の運用方法は製品理解や企業理解を目的とした運用が多いため、話題性や流行、栄える画像や動画というものはあまり多くありません。
というのも、SNSは目的と手段が入れ替わりやすいツールだと思います。
つい数字を追いかけてしまいがちですが、「本当に伝えたいこと」を発信する。また、「いつでもその企業の情報にアクセスできる」状態を目指すべきだと考えています。
さらには、数字が示す「量」だけでなく、ユーザーとの信頼やつながりといった「質」を育てることも、長期的には企業の価値向上につながるのではないでしょうか。
数字が振るわなくても、それを超える価値がある情報を誠実に発信し続けることが大切だと思います。
地道な努力がいつか大きな成果を生むと信じて、引き続き取り組んでいきたいです。
これからもユーザーが本当に欲しい情報は何かを考えながら、それぞれのツールを最大限活用し、誠実に情報をお届けしていきたいと思います。