こんにちは。
先日、ビリギャルモデルの小林さやかさんの記事を目にする機会がありました。
「ビリギャル」は偏差値40のギャルが一年で慶應義塾大学に合格したという通常では考えられない離れ業を成し遂げた実際の話。
この嘘みたいなほんとうの話をやってのけた人物とは一体どんな人物なのかを知りたく読み進めてみました。
すると、そこには僕が今ままで聞いたり読んだりした「人生における成功の法則」が見事に書かれておりそれを体験していました。
その一つ目は、
人生において大切なことは「どんな人に出会うか」そして「どんな言葉に出会うか」だ。
ということ。
これはとある出版社の方から教えてもらった言葉でその出版社の社長様が常日頃社員に伝えている言葉だそう。
ビリギャルは高二の夏、塾の坪井先生に出会い(どんな人に出会うか)、「死ぬ気で頑張った経験は一生の宝になる」という言葉をもらったようです。(どんな言葉に出会うか)
※この言葉をもらった背景を知るともっと面白いです。納得できます。
二つ目は「自己実現欲求」という人間が持っている最上級の欲求を満たすところまでたどり着いたということ。
これはある勉強会で教えてもらった「マズローの5段階欲求」というところから学んだ学びなんですが、人間にはいろんな欲求があるけれど、それは5段階に別れていて、一番強い欲求は「自己実現欲求」なんだよと。それを満たされる時、人は最高の喜びを手にすることができる、といったこと。
※こちらも詳しくみていくとすごく面白いのでおすすめです。
記事にも書いてありましたが、彼女は慶應合格後、多くの人から「地頭が良かったから」と言われたようです。
でも彼女が慶應義塾大学に合格したのは「もともと頭が良かった」からでもなんでもなく、坪井先生というスイッチによって本当の欲求を満たす方法を知ったからなんだと思いました。
※本人もそうじゃないと思ってそれを理論的に説明したい、誰でもそうなれるんだよと伝えたいと思い本を本を上梓したようです。
驚くことに、その後彼女は一旦就職したものの、あることを変えていきたいという思いから、日本の大学院に進学し直し、その後コロンビア大学に留学し、当時英語が全くわからなかったのに最終的にはオールAで卒業したようです。
※留学当初、英語が全くわからず、オリエンテーションの内容ですらわからない状態なのに、彼女は講義を録音して繰り返し聴き、皆が2時間で終わる課題を二日かけて取り組んだみたいです。
彼女は最終的に結果ではなくプロセスこそが重要なんだよと伝えていました。
この考え方は今の時代を生きる者にとってとても大切なポイントだと感じましたし、自分の子供にも伝えていきたいと強く思いました。
※自分が高校時代にこの考え方に出会っていたら・・・と強く思いました。
でもあの時の自分があって今の自分があるのでまあそれも全部ひっくるめて自分の人生かなと。
なお、この物語がバズる要素満載でタイトルも見事にその要素を含ませているマーケティング最強案件であることは感心する以外の何者でもなかったです。