英語との距離感

こんにちは。

私が人生で初めて東南アジアに行ったのが今から5〜6年前。

その時に英語の重要性を痛感し、そこから日本人も英語でアプローチしなければ今後海外においていかれると感じ、以来、仕事面において自分の制作ツールや提案内容に英語での展開ということを含めて行ってきたのですが、最近英語との距離感について少し考え直す必要があると感じたことがありました。

それは国ごとに英語との距離感が違うということ。

考えてみれば当たり前のことなのですが、それぞれの国にとって英語へのアプローチが違っているので、どのくらい親和性があるかも違っている。

学生時代にどのくらい英語教育があったのかによってそれは異なってきて、つまりは海外だからといって皆英語が理解できるわけではなく、日本と同じくらいの理解度の国ももちろんある。

なので、英語で我々の売りたい商品の情報を発信していれば海外の人に届く、というのは間違いで、アプローチしたい国の主な言語は何なのかを把握して、その言語でもアプローチする必要があるのではないかということ。

特に現地ローカル企業などにも情報を届けたい場合は現地の言葉で展開するのは必須と感じました。

今まではyoutubeやfacebook 、Instagramなどを英語訳したものを展開するだけで満足していましたが、今後は現地の言葉も含めた2つの言語で展開していこうと考えています。

これについては最近取り組み始めたばかりなので、果たしてこれが正解なのかどうか結果が出るにはしばらく時間がかかると思いますが、常に状況をチェックしながらこの母国語展開を行っていきたいと思います。

※とはいえ、英語のみで展開することにも一定の効果はあると感じていて、実際にマレーシアやフィリピン、スリランカからダイレクトに問い合わせが入った事例もありますし、別ルートから入った案件でも英語のツールを事前に見てくれていたため、商品に対する理解度が高くスムーズに話が進んだということもありました。

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